back
最終審査に進出した先生方にコンペの感想を伺いました。その一部を紹介します。
Q どんなことが面白かったですか、またどんな点が参加して良かったですか。

・ こういう世界があったのかと驚き、視野が思いっきり広がった。
・ いろいろな情報教育の実践を知ることができて、たいへんおもしろかった。コンピュータをどう使うことが新しい指導要領の中で具体的に必要で大切なのか、実感することができた。
・ ストレートな評価が受けられたこと。(研究発表等では、お疲れさん、よかったよ、などの4割増しの評価しかもらえないから)
・ 自分の現在のプレゼン能力(資料の選び方、文脈、表現方法、使用メディア選択等全部にわたって)が客観的に見えてきたこと。
・ 最後の講評で一人一人、批評してもらえたことがとても勉強になった。学校では誰も教えてくれませんでした。教員は身内には本当のことを言わないのです。
・ 授業に生かしていける点を多く見つけられた。
・ 子どもの立場に立って(評価される立場に立って)プレゼンしたことは、自分の今の力をみてもらえるという期待があり、怖いし、恥ずかしいのだけれど、緊張を楽しんでプレゼンできた。
・ 学校関係者以外の方からの講評がいつもと違う視点で新鮮だった。
・ 本番までのメール連絡がとてもこまめにもらえたのも情報収集という点でありがたかったです。
今回の経験は,まさに「目から鱗」状態でした。今「同じ内容で新たにプレゼンを作ってみたい!」と言う気持ちでいっぱいです。

Qどんなことが辛かったですか。

・ 「プレゼンだけで審査します。」という内容を、本当には理解していなかった。結局、考えが甘かったということが当日わかった。
・自分のプレゼンがいかに独りよがりであったかということが身にしみてわかった。(これはよかった)
・ 授業も毎日がプレゼンの連続である。教師はこういう能力を鍛えることにもう少し神経をつかうべきだと本当に思った。こんな研修会が開催されてほしいと(企業主催がいいと思う)真剣に思った。
・ 審査員の先生方,NECAの要求レベルの高さに驚いた。「テーマを1つにしぼる」ことが,なかなかできないということも体感しました。どうしても「私はあんなこともやった、こんなこともやった」と思うあまり、どっちつかずになってしまう。
・ それはアメリカに行けなかったことです。夢をいっぱい持って応募しましたから・・・・。でもこれが評価なんだと,子どもの立場がよく理解できたように思ってます。
・ 苦労したのに伝わらないなんてつらいことでした。

Copyright(c)2000〜2003 Nippon Educational Computing Association(NECA) Allrights reserved.